SHIRAKAWA(シラカワ)社製
カタログNO_E864
背付きダイニングチェア(背全体張り)
きっかけ | HPより | 当社への連絡 | |
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引取方法 | お引き取り | 引取日 | 2004-01-23 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 7日間 |
納品方法 | 名鉄運輸 | 納品日 | 2004-01-30 |
納品場所 | 東京都中央区 MA邸(個人宅) | ||
納品住所 | 東京都中央区 | ||
ご注文回数 | 初回 |
加工内容
製造メーカー | SHIRAKAWA(シラカワ)社製 |
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椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/背付き / 背全体張り |
加工内容 | 張り替え / ウレタン交換 |
数 量 | 3本 |
生地 | 布地 |
柄/フェイス/織り | ストライプ・ボーダー / ジャガード |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | 背付きダイニングチェアの張り替え加工費 @ 27,500 円(税別 25,000 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
布地代、送料(引き取り・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | ・座面中身ウレタン交換 |
Before & After
HPをご覧いただき、「SHIRAKAWA」社製の背付きダイニングチェア張り替えの件で「見積もりフォーム」よりお問い合わせいただきました。「SHIRAKAWA」社製とお聞きしてまず安心のは、私たち職人の目から見てもよい材料を使用し、よい造りをしているのが「SHIRAKAWA」社製のイスという印象があります。張り地が擦り切れ、張り替え時期が来ても木枠はびくともしていないケースがほとんどなのです。やはり、張り替えて使おう、と考えるには本体のことも十分な要因かと思います。
例によってMA邸のダイニングチェアもぐらつきはなく非常にしっかりとしておりました。それでも、せっかく座面と背もたれ部分を取り外して張り替えいたしますので、普段掃除できない箇所やぐらつきなどもこのときにチェックいたします。
カタログNO_E864
背付きダイニングチェア(背全体張り)
加工内容
製造メーカー | SHIRAKAWA(シラカワ)社製 |
---|---|
椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/背付き / 背全体張り |
加工内容 | 張り替え / ウレタン交換 |
数 量 | 2本 |
生地 | 布地 |
柄/フェイス/織り | ストライプ・ボーダー / ジャガード |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | 背付きダイニングチェアの張り替え加工費 @ 27,500 円(税別 25,000 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
布地代、送料(引き取り・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | ・座面中身ウレタン交換 |
Before & After
「SHIRAKAWA」社製のこのタイプのダイニングチェアの座面は中身が厚めに作られています。このことを理解して張り替え作業にあたらなければ、組み立ての時に背もたれとの間に隙間ができたり、仕上がりに納得いかなくなります。しかも、芯のウレタンには柔らかくも非常に弾力のあるウレタンを用いているので、柔らかい座り心地ですが比較的硬くなっています。これは、さすがに同様の下拵えをして仕上げました。
ウレタン等の下拵えが完了すると、いよいよ背もたれの型を取り、縫製します。座面は縫製を必要としないため、1枚の布地を立体の曲面に張り込みます。ご自分での張り替えも可能ですが、MA邸の座面は厚みがある上に縦横に沿っているので、きれいに張るのはなかなか難しいと思います。実際、私たちAZUMAのイス張り職人もこういった曲面に1枚で張るときは微妙な力加減と、張っていく順序等を1枚目で試してすべて同じように張っていくので細心の注意を払って張り込んでいきます。背もたれは、型さえうまくとれれば、被せて張り込むだけですから、「張り」よりも「型取り」に細心の注意を払います。このようにして、ひとつひとつ仕事のポイントを理解して、張り替え作業に取り組んでおりますので自信を持った張り替えを行うことができ、張り替え後も安心してお使いいただくことができるのです。MAさんにも大変お喜びいただくことができました。