SHIRAKAWA(シラカワ)社製
カタログNO_C457
背付きダイニングチェア(背全体張り)
きっかけ | HPより | 当社への連絡 | 見積もりフォーム |
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引取方法 | お引き取り | 引取日 | 2002-10-22 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 14日間 |
納品方法 | 納品 | 納品日 | 2002-11-05 |
納品場所 | 埼玉県さいたま市 YO邸() | ||
納品住所 | 埼玉県さいたま市 | ||
ご注文回数 | 初回 |
加工内容
製造メーカー | SHIRAKAWA(シラカワ)社製 |
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椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/背付き / 背全体張り |
加工内容 | 張り替え |
数 量 | 6本 |
生地 | 布地 |
柄/フェイス/織り | プレーン / 人工スエード |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | 背付きダイニングチェア張り替え加工費 @ 27,500 円(税別 25,000 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
布地代、送料(引取・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | 中身ウレタン交換 |
Before & After
HPをご覧いただき、「SHIRAKAWA」社製の背付きダイニングチェアの張り替えの件で「お見積もりフォーム」からメールにてお問い合せいただきました。「SHIRAKAWA」社製のダイニングチェアは木枠のつくりが良く、張り替えの定番ともなっています。定番という表現は、「張り替え時期がきてもぐらつきなどがなく、まだ使えると思わせるイス」であるという意味で使っております。YO邸のダイニングチェアも例外ではなく、木部がしっかりとしていました。布地はオリジナルの布地と同様の布地であるエクセーヌの中から色をお選びいただきました。座面の中身ウレタンは交換して張り替えさせていただきました。
座面と背もたれの中身ウレタンをすべて交換して張り替えさせていただきました。座面のウレタンは硬めでしっかりとしたウレタンを座板の上にノリ付けし、その上に柔らかく弾力のあるウレタンを同じくノリ付けして接着します。ノリ付けをしないでのせてあるだけのつくりものも見かけますので当たり前の仕事ですが、丁寧な仕事とも言えます。ノリ付けをすることで工程が増え、手間がかかりますが、座板からウレタンがずれることがないので、その差は長期間ご使用になることで明らかにでてきます。張り地を張り込んでしまうとどちらだ見分けることが出来ないのが現状です。さて、硬めのウレタンをベースに用いたことでしっかりとした座り心地に仕上がっています。ダイニングチェアとしての機能上、柔らかすぎるウレタンは必要ではなく、かえって硬めのウレタンの方が使用感が違ってきます。しかし、この考えはあくまで”AZUMAのイス張り職人”の考え方であって、柔らかい座面が好きな方も当然いますので提案はしますが、強制はしておりません。
お客様のレビュー
埼玉県さいたま市 YO邸()
1.張り替えの仕上がりに関するご感想
とてもきれいに仕上がり大変満足しています。
2.張り替えを注文するまでの不安
1年間あちこちの張り替え業者を探していましたが、なかなか見つからず電話で問い合わせても色々な条件があり、決めることができませんでした。今回、すぐにお電話をいただき安心して任せられるような気がしました。実際、取りに来ていただくまでは、不安でしたがそれまでに価格のことや布地のことなど詳しく説明していただいていたので会ってすぐお任せできるという気になりました。お会いして仕事に自信と誇りを持っているとゆうことが良く分かりました。ダイニングの椅子は家族の一番の憩いの場で長年家族を見守っている大事な吉田家の一員です。なかなか新しくする事に抵抗がありやっと安心して入院治療していただけたことに感謝しています。少し吉田家の歴史を残しながらリニューアルされしっかりとまた家族の一員として活躍しています。
3.アラ・カワの接客態度
とても親切で好印象でした。大変お世話になりありがとうございました。