• 生地の選び方
  • 電話番号:049-258-4143
  • メールアドレス:info@azuma-kako.co.jp
TEL:049-258-4143
月~土 _9:00-12:00 13:00-16:30
カタログNO_C239

maruni(マルニ)社製
ベルサイユ(ベルサイユシリーズ)
ダイニングチェア張り替え

C239 IN邸 C239 IN邸 「マルニ」社製ダイニングチェアを布地で張り替える

レビューを頂きました

カタログNO_C239
きっかけ HPより 当社への連絡 見積もりフォーム
引取方法 お引き取り 引取日 2002-01-16
依頼加工内容 工房での作業 お預かり期間 12日間
納品方法 納品 納品日 2002-01-28
納品場所 埼玉県さいたま市 IN邸()
納品住所 埼玉県さいたま市
ご注文回数 初回

加工内容
製造メーカー maruni(マルニ)社製
商品名(シリーズ名) ベルサイユ(ベルサイユシリーズ)
椅子種類/分類1/分類2 ダイニングチェア/背付き / 背全体張り
加工内容 張り替え / ウレタン交換
数 量 6本
生地 布地
柄/フェイス/織り プレーン / ジャガード
生地調達方法 在庫張り地使用
加工費 背付きダイニングチェアの張り替え加工費
@ 27,500 円(税別 25,000 円)
その他の費用
ご依頼条件にて異なる
工場在庫布地代(1500円/m)、ウレタン代、送料(引き取り・納品代)
※加工費の他に上記の費用がかかりました
作業内容の詳細 座面のSバネを修理補強、座面ウレタン交換
Before & After
before
before Photo11
after
after Photo12
before
before Photo11
after
after Photo12

職人からのひと言|井ノ上 浩二
maruni(マルニ)社製
ベルサイユ(ベルサイユシリーズ)
ダイニングチェア張り替え

HPをご覧いただきお見積りフォームから「マルニ」社製の背付きダイニングチェア(6脚)張り替えの件でメールにてお問い合わせいただきました。座面タイプは”本体張り”、背もたれのタイプは”本体張り”、さらに座面の縁は飾り鋲で仕上がっているタイプ。「マルニ」さんのダイニングチェアはつくりがしっかりとしているばかりか、座り心地も良いので張り替えの常連椅子でもあります。しかし、どの椅子も座面の端の部分が切れてしまうという現象が起こっています。”AZUMAのイス張り替え”では、その原因を追及しその現象が起きにくい仕事をしてます。そういったさらに丁寧な仕事を追求し、椅子をさらに大切に永くお使いいただけるように仕上げていきます。背付きダイニングチェアの張り替え加工費は1脚 12,000円。座面中身ウレタンは硬めのものに交換しました。その他に布地代と送料がかかります。
 「マルニ」社製のたしか「ベルサイユ・シリーズ」だったと思いますが、このハイバック(背もたれの高い)のダイニングチェアは張り替えの定番でもあります。「定番」=「長年、数多く出ているもの」のイメージが強いですが、ここでは、「張り替えの定番」=「張り替え時期にきても使いやすいもの、丈夫なもの」という意味で使っています。この椅子をお持ちのみなさんが、「腰掛けやすい」とおっしゃるのでいつも腰掛けさせていただくと、確かに座り心地はよいと思われました。アラ・カワは”AZUMAのイス張り職人”ですから、アラ・カワだったらもっとこうしたいという欲望が湧いてきます。

before
before Photo21
after
after Photo22
before
before Photo21
after
after Photo22

座面の中身ウレタンは交換と言うことでご依頼いただきましたので、硬めのウレタンと柔らかく弾力のあるウレタンを入れようと考えておりますが、その前にしなければならないことがあります。座面木枠の上にSバネを前後方向に渡して打ち付けてありますが、そのSバネをバネ糸で吊ってあげることによってウレタンや布地が裂けてしまうことを防ぎます。詳しくは”AZUMAのイス張り職人”の仕事の中の「D-1.マルニ製ダイニングチェアの共通点」をご覧いただけましたら写真付きでIN邸と同じ椅子の工程を説明しています。バネの加工とウレタン付けの加工まで終わりましたら、座面の張り方に合わせて型を起こし布地を裁断して、ミシンで縫製し、張っていきます。通常の椅子の場合張り終えたら完成となりますが、IN邸のダイニングチェアの場合、飾り鋲を打って仕上げとなります。

before
before Photo31
after
after Photo32
before
before Photo31
after
after Photo32

背もたれは、表面にのみ玉縁(パイピング)が3辺の縁についています。玉縁は、あくまでデザイン的な要素が大きいのですが、このダイニングチェアの場合、背表は本体に直接張っているのではなく、あらかじめ布地を張った背板を本体に固定させてありますので、その隙間を埋める役割も担っているようです。背もたれの中身ウレタンも傷んでおりましたので、気持ちよく交換させていただきました。オリジナルよりも弾力のあるウレタンを使わせていただきました。張り地が布地ですので、革やビニールレザーと比較するとウレタンの柔らかさや弾力を感じることができます。

お客様のレビュー

埼玉県さいたま市 IN邸()
1.張り替えの仕上がりに関するご感想

初めてなので、他社と比較は出来ませんが、とてもきれいに仕上げていただいていると思います。

2.張り替えを注文するまでの不安

やはり、ちゃんとしたお仕事をしていただけるのかどうか・金額面が不安なものですが、ホームページに色々な例をあげて細かに御紹介下さっている上に、金額面でもメールですぐに御回答頂けるなど、随分と不安が解消されました。

3.アラ・カワの接客態度

御親切にプロの立場から布選びなどアドバイスいただけたと思います。

4.その他お気づきになられた点

直して頂いた椅子はこれからも大切にします。

C239 IN邸 背付きダイニングチェア(背全体張り)張り替え後の写真1
C239 IN邸 背付きダイニングチェア(背全体張り)張り替え後の写真2
C239 IN邸 背付きダイニングチェア(背全体張り)張り替え後の写真3

C239 IN邸の皆さま大変お世話になりました。
ホームページ掲載にご快諾頂き感謝申し上げます。

前のページに戻る

実例一覧ページへ実例検索フォームへ

見積