SHIRAKAWA(シラカワ)社製
カタログNO_B175
Rubens(ルーベンス)
ダイニングチェア 座面(縫製あり)
きっかけ | HPより | 当社への連絡 | お電話 |
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引取方法 | お持ち込み | 引取日 | 2001-10-13 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 2日間 |
納品方法 | 宅急便 | 納品日 | 2001-10-15 |
納品場所 | 東京都目黒区 TA邸() | ||
納品住所 | 東京都目黒区 | ||
ご注文回数 | 3 回|お客様リピート実例へ |
加工内容
製造メーカー | SHIRAKAWA(シラカワ)社製 |
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商品名(シリーズ名) | Rubens(ルーベンス) |
椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/座面 / 縫製あり |
加工内容 | 張り替え |
数 量 | 5本 |
生地 | 布地 |
柄/フェイス/織り | プレーン / ジャガード |
生地調達方法 | 在庫張り地使用 |
加工費 | 縫製付きのダイニングチェア座面の張り替え加工費 @ 9,350 円(税別 8,500 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
送料(出荷分宅急便代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | 座面中身ウレタン交換 |
Before & After
HPをご覧頂き、ダイニングチェア座面の張り替えの件で直接お電話を頂きました。アラ・カワが留守でしたので、兄の太平が簡単なお見積もり等、電話で対応させていただきました。アラ・カワが工場に戻るとすぐに、TAさんがダイニングチェアの座面をご自分で取り外して、目黒区からお見えになったところでした。
木部が丈夫なダイニングチェア
”SHIRAKAWA”とシールが貼られていましたので、しらかわ家具さんで作られたダイニングチェアだと思いますが、しらかわ家具さんのイスは張り替えの定番になりつつあります。しかも木部が丈夫で10年以上使われていてもぐらつきなどは見られないほどです。
張り地は革から布地へ張り替えさせていただきました。革と布地の大きな差は、布地の方が中身ウレタンの弾力を伝えてくれることです。革や合成皮革は硬く、空気を通さないためウレタンの弾力を押し殺してしまいがちだと感じています。特にTAさんは硬めではなく柔らかく弾力のある座面をご希望でしたので、布地の選択は正解だったと考えられます。
がんばった革
TAさんのダイニングチェア座面はもともと革で張られていましたので、長年お使いになっている間に丈夫な革の表面も塗膜がひび割れ、そこから破けてしまったようです。しかし、座面についてはある意味消耗品としてお考えいただいて張り替えに踏み切っていただきました。革は十分にがんばったのではないでしょうか?
座面には縫製がかかっていましたので張り替え加工費は1脚あたり6,000円で加工させていただきました。縫製が必要な座面は厚みが増すので中身ウレタンの材料費に加え、型を起こし縫製が必要になるため、手間がかかってしまいます。布地で張られた座面はしなやかなふくらみを表現してくれます。また、腰掛けたときの弾力も革の時に比べて感じることが出来ると思います。
ReChair在庫生地よりお選びいただきました
ReChair在庫生地 NO.206
*ReChair在庫張り地を1,500円/mにて提供しております。条件として張り地は画面上でのみご覧いただくこととなりますが工房にお越しいただけましたら実際の張り地をご覧いただくことが可能です。また、数量に限りがありますのでご注意ください。ReChair在庫張り地は「ReChair在庫サンプル帳」を参照。