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カタログNO_B153

ロココ調小椅子張り替え
B153 SH店 B153 SH店 百貨店内にある店舗の小椅子を張り替える

カタログNO_B153
同製品でのお見積りはコチラ
ロココ調小椅子
使用した生地詳細はコチラ
マイスター T5195(メーカー:シンコール)
プレーン/平織り/ピンク
きっかけ 掲載誌より 当社への連絡 お電話
引取方法 お引き取り 引取日 2001-09-13
依頼加工内容 工房での作業 お預かり期間 27日間
納品方法 納品 納品日 2001-10-10
納品場所 東京都世田谷区 SH店(店舗)
納品住所 東京都世田谷区
ご注文回数 1 回|お客様リピート実例へ

加工内容
椅子種類/分類1 ロココ調小椅子/鼓バネなし
加工内容 張り替え
数 量 6本
生地 布地
柄/フェイス/織り 花柄 / ジャガード
生地調達方法 サンプル帳より購入
加工費 肘なし小椅子の張り替え加工費
1脚 20,000円(税抜)*総額表示義務付施行前
その他の費用
ご依頼条件にて異なる
布地代、送料(引き取り・納品代)
※加工費の他に上記の費用がかかりました
作業内容の詳細 座面ウレタン補充
カタログNO_B153
同製品でのお見積りはコチラ
スツール
使用した生地詳細はコチラ
マイスター T5195(メーカー:シンコール)
プレーン/平織り/ピンク

加工内容
椅子種類/分類1 スツール/スツール
加工内容 張り替え
数 量 5本
生地 布地
柄/フェイス/織り 花柄 / ジャガード
生地調達方法 サンプル帳より購入
加工費 スツール張り替え加工費
5,000円(税抜)*総額表示義務付施行前
その他の費用
ご依頼条件にて異なる
布地代、送料(引き取り・納品代)
※加工費の他に上記の費用がかかりました
作業内容の詳細 座面ウレタン交換
Before & After
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before Photo11
after
after Photo12
before
before Photo11
after
after Photo12

職人からのひと言|井ノ上 浩二
ロココ調小椅子張り替え

HPがきっかけで掲載された週刊誌「anan」をご覧いただき、店内のイスの張り替えについてのお問い合わせをお電話にてご連絡いただきました。店長さんがイスの形をスケッチで描いてくださったものをFAXしていただき、概算のお見積もりを連絡いたしました。その後、張り替え決定ということでご連絡いただきましたのであらかじめ布地サンプル帳を遅らせていただき、後日打ち合わせにうかがいました。布地を決め、正確なお見積もり後に改めてご注文いただきました。布地代を除いた肘付き小椅子の張り替え加工費は1脚25,000円 。肘なし小椅子の張り替え加工費は1脚 20,000円。スツールは5,000円。
小椅子&スツール
 SH店の店内でご使用になっている小椅子 4脚、小椅子(肘付き) 2脚、スツール 5脚の張り替えをご依頼いただきました。こういった小椅子はイス張り職人からすると基本的かつ経験を必要とする難しさがあります。また、店内でご使用ということですから、一般のご家庭でお使いになるよりも使用頻度が高い様で、使用年数に対しては布地の競り切れなどが早いようにも思えました。
 小椅子はイス張り職人からすると基本的かつ経験を必要とする難しさがあります。なぜなら布地1枚で座面を張りますから、肘や背柱をよけるように裁ち鋏で切り込みを入れていきます。この切り込みを入れる作業を一歩間違えると、納まりが悪くなったり、その布地はもう使い物にならなくなったりします。店内でご使用ということですから、一般のご家庭でお使いになるよりも使用頻度が高い様ですが、今回はイス用の布地をお選びいただいたので、前回よりも長期間ご使用いただけるかと思います。

before
before Photo21
after
after Photo22
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before Photo21
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after Photo22

使われ方に見合った張り方で
 もっとも力のかかる箇所は、間違いなく座面前方です。特に日本人はイスに深々と腰掛けないで前にちょこっと腰掛ける方が多いので、このような状況になりやすいと言えます。お店がら女性のお客様が多いでしょうから、なおさらのことだと思われます。そういった使われ方をするイスにはそれに見合った張り替えをすれば良いと考えております。
 使用状況に合わせて張り替えを考えることは”AZUMAのイス張り替え”では当然のことです。特注イスの原点は、使い手に合わせて想像しながらイスを作り上げることです。また、張り替えの場合は、使い手の使い方から癖までがイスを見れば分かります。それに合わせて張り替えを考えることは、張り替え後に椅子を快適にお使いいただくためには必要なことだと考えております。ですから、座面の全面に力がかかってつぶれているようであれば、その部分に柔らかいウレタンを使ったのでは同じような結果になってしまいますが、堅くしっかりとしたウレタンを用いれば、座の厚みを維持できます。

before
before Photo31
after
after Photo32
after
after Photo32

スツールと言っても布地の張ってある部分はトップの部分だけでしたので、ダイニングチェアの座面の張り替えと同様の張り替え加工費で受けさせていただきました。「座面の厚みがもう少し欲しい」と言うことでしたので、少し厚いウレタンを用いて下ごしらえをしました。張り替えではご要望にお応えできる範囲で加工させていただきますのでご相談ください。


B153 SH店の皆さま大変お世話になりました。
ホームページ掲載にご快諾頂き感謝申し上げます。

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