カタログNO_B083
きっかけ | リピーター | 当社への連絡 | お電話 |
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引取方法 | お持ち込み | 引取日 | 2001-05-16 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 9日間 |
納品方法 | 工場渡し | 納品日 | 2001-05-25 |
納品場所 | 群馬県沼田市 TA邸(船・飛行) | ||
納品住所 | 群馬県沼田市 | ||
ご注文回数 | 2 回|お客様リピート実例へ |
加工内容
椅子種類 | クッション |
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加工内容 | 張り替え |
数 量 | 1個 |
生地 | ビニールレザー |
柄/フェイス/織り | プレーン / 本革 |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | 船の屋外操縦席用クッションの張り替え @ 0 円(税別 円) |
費用 ご依頼条件にて異なる |
ビニールレザー(全天候型用)代、ウレタン代 ※部分的な加工の場合はその都度見積もりとなります。 |
作業内容の詳細 | キルティングはなしで張り替え |
Before & After
クッション張り替え
B075 TAさんが追加でご注文をくださいきました。今回は屋外で使用するクッションなど1式です。屋外で使用できる全天候型のビニールレザ-を張り地とします。また、すでに中身ウレタンに水がしみてかなり重くなっている状態でしたので、中身のウレタンごと交換し、作り替えるといったことになりました。船のお仕事も徐々に慣れてきましたが、気を使うことは、海水ですぐに錆びてしまうので鉄製品が使えないということです。船の張り替え用に錆びないステンレスステープル(ホチキスの針のほうなもの)を仕入れましたが、他の部品が見つけ難いですね。まとまった数で購入できませんので困ってしまいます。今回のTAさんのトローリング用のクッションも真鍮製のボタンのオスとメスを使って固定するべきですが、その材料を探しております。
トローリング用のクッション
船の屋外ですから雨ざらしになりますので、全天候型のビニールレザーを用います。クッションのウレタンは水を吸い込んでしまっていました。ですから中身のウレタンごと作り直すことになりました。
確かトローリング用のシートクッションとお聞きした気がしますが、そのクッションを作り直しました。このクッションも中身のウレタンが水でびっしょりになってしまっておりましたので中身ウレタンから作り直しました。
座面と背もたれのクッションの写真ですが、出来上がりのレザーの表面がすっきりとしているのは、ミシンでキルティング加工をすると針で穴を開けていかなければならないのでそこから水分が入ってしまうために今回はすっきりと作りました。
カタログNO_B083
加工内容
椅子種類 | クッション |
---|---|
加工内容 | 張り替え |
数 量 | 2個 |
生地 | ビニールレザー |
柄/フェイス/織り | プレーン / 本革 |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | 船の屋外用クッション張り替え @ 0 円(税別 円) |
費用 ご依頼条件にて異なる |
ビニールレザー代、ウレタン代 ※部分的な加工の場合はその都度見積もりとなります。 |
作業内容の詳細 | 木枠の修理・補強、ウェービングテープの張り替え、ウレタン交換 |
Before & After
クッション張り替え
トップのシート
船のトップの部分のシートですが、座面2個とも木枠が水分で腐ってしまっていましたので、こちらも木枠から作り直すことになりました。木枠から作り直すことでクッション同様、作り変えることとなりました。
アラ・カワが船のことに詳しくないのでうまく説明できませんが、船の屋上に前向きに置いてあるベンチです。全天候型のビニールレザーを用ていますのでまた、しばらくの間ご使用いただけるものと思います。どうしても雨ざらしになってしまうなどで水分が木やウレタンなどにしみこんしまう場合もございます。そのために裏地を張らずに仕上げてあります。
ReChair椅子張り職人の仕事
写真左はシートの裏側です。このシートは台の上にスポッと置くタイプですので裏から直接水がしみこんでしまいます。ですので木が海水によって腐ってしまったようです。固定の方法が”置く”ということですのでその方法を替えることはできませんが、ここで作り替えさせていただくので、またしばらくの間、安心してお使いいただけると思います。また、使用しましたもくネジ等は錆びないステンレス製のものを使わせていただきました。
木が腐っていたことから木部を作りウレタンを交換したのでこの部分においては全くの新品ということになりました。ウレタンは”AZUMAのイス張り職人”が吟味して作り上げました。