カタログNO_B075
きっかけ | ご紹介 | 当社への連絡 | お電話 |
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引取方法 | お引き取り | 引取日 | 2001-05-16 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 9日間 |
納品方法 | 納品 | 納品日 | 2001-05-25 |
納品場所 | 群馬県沼田市 TA邸(船・飛行) | ||
納品住所 | 群馬県沼田市 | ||
ご注文回数 | 2 回|お客様リピート実例へ |
加工内容
椅子種類/分類1 | ソファ/ベンチソファ |
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加工内容 | オーダーメイド |
数 量 | 1セット |
生地 | 布地 |
柄/フェイス/織り | プレーン / モケット |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | 船内サロン用ベンチソファの製作 @ 0 円(税別 円) |
費用 ご依頼条件にて異なる |
布地代、納品代 ※部分的な加工の場合はその都度見積もりとなります。 |
作業内容の詳細 | 船内サロン用ベンチソファ(下部収納式)の製作 |
Before & After
ソファオーダーメイド
船内の収納部分を増やしたいとのお考えでしょうか、現在あるソファベンチを取り外し、その場所に収納式ベンチを特注で設置させていただくこととなりました。座面の奥行きは70cmと広めに取りその上に横になれるようにしたいとのご希望でした。幅は2mですので釣竿などの長いものも収納可能です。
寸法を出して木部を椅子専門の椅子木地職人に注文して出来上がってきました。椅子木地職人の仕事は椅子を製作していく過程で必要な部分に必要な木を用い、必要な角や面には布地を破らないためにカンナやヤスリがかけられています。私達”AZUMAのイス張り職人”の腕の見せ所はここからです。吟味したウレタンを張り型を出して縫製に入り、張って仕上げます。オーダーメイドの場合、椅子に携わる職人同士のネットワークで実用的な椅子が出来上がっていきます。
カタログNO_B075
加工内容
椅子種類/分類1 | ソファ/ベンチソファ |
---|---|
加工内容 | 張り替え |
数 量 | 1セット |
生地 | 布地 |
柄/フェイス/織り | プレーン / モケット |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | 船内サロン用ベンチソファの張り替え加工費 68,000円(税抜)*総額表示義務付施行前 |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
布地代、引き取り・納品代 ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | 船の停泊しているアリーナまで引取・納品 |
Before & After
ソファオーダーメイド
B055KO艇のKOさんのご紹介でHPをご覧いただいたそうで,船内部のベンチソファの張り替えの件で直接お電話をいただきました。船の中にあるということもあってTAさんが船にいらっしゃる時でないと打ち合わせができないので、すぐに船の停泊しているアリーナへうかがいました。ソファベンチの座面があまりに柔らかく弾力があるのでビックリしました。通常は建物の屋内で使用する椅子を扱っていますから固めの中身ウレタンをお勧めしていますが、とにかく柔らかかったのです。理由を聞くと船の場合、固いウレタンだと揺れに対してお尻が突き上げられてしまうというのです。確かに説明を受けて納得してしまいました。使用用途によっていろいろあるのだと勉強になりました。さて、張り替え加工費は68,000円です。
船内用ソファベンチ
船の中は海水等で濡れやすいものだと考え、ビニールレザーで張られた椅子が主流なのだと思っておりましたがそういうわけでもないようです。TA艇のソファベンチはモケット地(布地)で張られていました。張り替え後も同様に上質のモケット地で決められました。
布地の消耗
長年お使いいただいていると摩擦等に強いモケット地も破けてしまったりするようですね。しかし、張り替えることによって布地は新しい布地を張れますので問題ありません。きれいに仕上がります。
背もたれ上端と真ん中が切れてしまっていました。この部分の修理で考えられるのは新しい布地に張り替えるほかありません。撮影した写真がフラッシュでかなり白っぽくなってしまっておりますが、それぞれ破れていた箇所もきれいに張りあがっています。